【好きな曲が弾けるまで】ギター体験レッスン後の流れ/新宿バンドサークル「おとかぞく」

  • HOME
  • お知らせ
  • 【好きな曲が弾けるまで】ギター体験レッスン後の流れ/新宿バンドサークル「おとかぞく」

みなさんこんにちは!今から音楽を始めたい超・初心者のための新宿バンドサークル「おとかぞく」です。

今回はギター体験レッスン後の基本的なギターレッスンの流れをご紹介させていただきます。

※体験レッスンの内容はこちらをご参照ください。

おとかぞく無料体験レッスンはこちらから

1.おとかぞくのルールをご説明する

おとかぞくにご加入後、まずはおとかぞくの規約をご説明します。

・レッスン予約の方法:当日予約はOK。複数予約はNG。何件もレッスンを予約しておいて後からキャンセルなどしてしまうと他のレッスン生の方が入りにくくなってしまうため、予約したレッスンが終わった後に次の予約をお願いします。

・会費の支払い方法:おとかぞくでは現金、クレジットカード、PayPay、振込などさまざまな方法が可能ですが、唯一「銀行引き落とし」のみ行っていません。引き落としにするとレッスン生の皆様が「今月はたまたま通えなかった」という場合にも会費をお預かりしてしまうからです。また退会の際にも手続きが必要であったり、皆様にとってのデメリットばかりだからです。おとかぞくでは通わなかった月は自動的にお休み扱いとなり無料になります。

・ライブ出演方法と注意点:ライブ出演の条件は「おとかぞくの活動に継続的に参加していること」、ライブ出演費用は1人4000円で、30分枠のメインアクトに出演可能です。ライブ出演が決定した後のキャンセルは、他のメンバーに多大な迷惑となるので絶対におやめください。

※他にも細かいルールをしっかりとご説明しながら、質疑応答も受け付けながら理解を深めていただきます。

2.ウォーミングアップ方法を覚える(クロマチック練習)

説明が終わったらいよいよギターの練習開始です!

まずはウォーミングアップと基礎力向上の意味を兼ねたクロマチック練習です。

6弦を1フレット(人差し指)→2フレット(中指)→3フレット(薬指)→4フレット(小指)の順に弾きます。この際、右手のピッキングはダウン→アップ→ダウン→アップと交互になるようにします。

ギターの持ち方やフォームなどを気を付けながら、同じ動きを5弦→4弦→3弦→2弦→1弦とおりていき、1弦まで終わったら次は4フレット(小指)→3フレット(薬指)→2フレット(中指)→1フレット(人差し指)という風に逆に6弦まで戻っていきます。

6弦まで戻って来たら次は2フレットからスタートして同じ動きを繰り返し、9フレットまで上がっていきます。

このような動きを合計6パターンお教えしますので、毎日のウォーミングアップ&基礎練習として取り入れる癖をつけていただきます。

このクロマチック練習は世界3大ギタリストと呼ばれるような人たちも未だにこれだけはやっていると言われるくらい大事な練習で、とにかくやればやるほどギターを弾く力が向上します。

最初は6パターンをこなすのに1時間以上かかると思いますが、そのうち15分で終わるようになります。

おとかぞく無料体験レッスンはこちらから

 

3.誰もが知っている簡単な曲を弾いてみる

ウォーミングアップが終わったら、誰もが知っている簡単な曲を弾いてみることでギターに慣れていただきます。

アンパンマンの歌やカノンなど有名曲をお渡しすることが多いですが、レッスン生の方の好きな曲の方が楽しいかと存じますので、お好きな曲の楽譜をその場で作って差し上げることも可能です。

上手く弾ける必要は全くなく、今はギターという楽器に慣れる段階ですので、ゆっくり丁寧に間違えないよう練習することが重要です。

最初は何を弾いているかご自分でも分からないかも知れませんが、30分も続けているとだんだんと好きな曲のメロディーが聞こえてきます。

あなたの大好きな曲が徐々に形になってくる過程を楽しんでください。

 

4.ハンマリング、プリング、スライド、チョーキングなどの奏法を覚える

ギターに少し慣れてきたら、次はギターの色々な奏法を練習していただきます。

奏法ごとにプリントを用意してありますので、具体的なやり方と練習フレーズなどを順序良く学ぶことが可能です。

ハンマリング・オン:ハンマーのように指を弦に叩きつけることで音を出す奏法です。

プリング・オフ:先ほどのハンマリングオンと逆で、弦から指を引っ張って離すことで音を出す奏法です。この際、ただ上に離すだけだと音が出にくいため、ちょっとだけ下に弦を引っ掻くようにして離すとはっきりとした音が出ます。

スライド:一つの音を弾いたその指のままで別のフレットに滑らせることで、音階を変える技術です。移動の時に指が浮いてしまうと音が途切れるので、しっかりと押さえたままで滑らせることが重要です。

チョーキング:弦を持ち上げることで強引に音程を変える奏法です。半音チョーキング、全音チョーキング、1音半チョーキング、ポルタメントチョーキングなど様々な表現方法があります。

おとかぞく無料体験レッスンはこちらから

5.オクターブ奏法、カッティング、アルペジオなどを覚える

前項でお伝えした奏法は全て「単音」での技術です。次は「複数音」での技術を練習していただきます。こちらも全て専用のプリントをお渡ししますので、具体的なやり方と練習フレーズが記載されています。尚、プリントの右下にはQRコードが添付されており、ご自宅での練習中に分からなくなった場合はそちらをご参照いただければ、おとかぞく講師によるお手本動画や解説動画をご覧いただけます。

オクターブ奏法:ドと1オクターブ上のドというふうに2つの音をオクターブ違いで同時に弾く奏法です。この奏法では6弦と4弦、5弦と3弦のように必ず弦を跨いで弾くことになるため、間の弦をしっかりミュートする技術が必要です。こう聞くと難しいように聞こえますが、実際にやってみると比較的カンタンな割にカッコよく、重宝する奏法であることが分かります。

カッティング:コードなどを押さえた状態のまま指を浮かし、弦から離さず押さえず、弦に触れているだけの状態でピッキングをすると、シャカシャカという音が出ます。これがカッティングという状態で、ブラシで掃除する時のような音がでるため「ブラッシングミュート」とも呼ばれます。コード演奏などにこのカッティングを織り交ぜると、パーカッシブでかっこいい演奏となります。

アルペジオ:コードを押さえた状態で一気に弾くのではなく、1本ずつ順番に弾いていく奏法です。日本語では「分散和音」と呼ばれ、要はコードをバラバラに弾くということです。コードを一気に弾く時には複数弦が同時になるため、1つくらいちゃんと出ていない音があっても誤魔化せますが、アルペジオでは1つずつの音を別々に弾くため、全ての音がちゃんと押さえられている必要があります。

6.ハーモニクスなどの特殊奏法を覚える

ギター奏法の最終章として、ハーモニクスというものを覚えていただきます。これは特殊な技術を用いることで、本来のギターの音よりもはるかに高音を出すことが出来る奏法です。

ナチュラルハーモニクス:通常の演奏ではフレットとフレットの間を押さえますが、ナチュラルハーモニクスではフレットの真上を押さえず触るだけです。この状態でピッキングをすると、ポーンと透き通った高音を出すことが出来ます。但し、この音が出るフレットは限られていて、どこでも同じ音が出せるわけではありません。

ピッキングハーモニクス:ピッキングをすると同時に右手の親指を弦にぶつけることで、攻撃的な高音を出すことが出来ます。特にハードロックやヘビーメタルなどで多用される奏法で、これは初心者の方には最初はとても難しく感じると思いますので、まずは「こういう弾き方もあるのか」と知っておくだけで十分です。

7.コードの作り方を覚える

最後はコードの作り方を体系的にお教えします。

コードと言えば色々な形を覚えて押さえると思っている方がほとんどですが、実は全てのコードに理論的な作り方が存在します。これを知らないままだと、難しいコードの形を覚えることが出来ず、その都度「あれ?こうだっけ?」「それともこうだったっけ?」という風にいつまで経っても覚えることが出来ません。

コードの作り方を覚えるために必要なのは、無料体験レッスンの際にお教えしたギターの音階の知識が必要です。※体験レッスンの内容はこちら

6弦5フレットはA、3弦3フレットはCなどということが分からないままではこの先の知識に進んでいけないため、この時点で自信のない方はここで音階クイズなどの形式でおさらいをしましょう。

ギターの指板上の音階を思い出したら、コードの仕組みを詳しくお伝えしていきます。

だいたい30分~1時間ほどで全てのコードの作り方を理解できるようにお教えさせていただきますので、次はそのコードの作り方に慣れていくための練習法をご紹介します。

コードが自由に弾けるようになると曲の8割くらいは弾けるため、ここから一気にギターが楽しくなると思います。

8.好きな曲に挑戦!

基本的な奏法やコードの作り方を覚えたら、いよいよあなたの好きな曲に挑戦です!

おとかぞくは15年の歴史の中で非常に多くの楽譜やバンドスコアのストックがあります。あなたの好きなバンド名や曲名を教えていただければその楽譜をすぐにお出ししますので、実際に曲に合わせて弾く練習をしていきます。

楽譜の中に出てくる奏法はこれまでに学んだものばかりなので、「これなら弾けそうだ!」という感覚を味わっていただけると思います。

もちろん細かい部分ではわからない箇所や初めて見る奏法なども出てきますので、そういうものに関してはその都度お教えしております。

曲を流しながら合わせて弾くともう完全にギタリストの気持ちを味わえますが、最初はスピードについていけない場合もありますので、曲のスピードを落としたり同じ個所を繰り返し練習するための操作方法もお伝えし、あなたのペースで練習できるような環境を整えます。

そして、「この曲を弾くためにはまだこの力が足りないな・・・」などとご自身で気付けるようになり、また基礎練習を繰り返し、また曲に挑戦し・・・ということを繰り返しているうち、どんどんギターが上達していきます。

おとかぞく無料体験レッスンはこちらから