2025/05/31
みなさんこんにちは!今から音楽を始めたい超・初心者のための新宿バンドサークル「おとかぞく」です。
今回は定期的に開催されるおとかぞくライブにおいて、バンドを組みやすい人、バンドに誘われやすい人の特徴を10選にまとめてご紹介させていただきます。
おとかぞくは初心者の方のためのサークルなので、楽器演奏の上手さは必要ありません。
楽器が上手いからバンドに誘われやすい、楽器が初心者だから誘われにくいということは一切なく、初心者なら初心者どうしの方が気兼ねなくバンドに誘いやすいということの方が多いようです。
併せて「バンドを組みにくい人」の特徴も補足させていただきますので、ご参照くださいませ。
1.頻繁にレッスンに来る
まずは大前提として、レッスンや練習に頻繁に来る方は他のレッスン生の皆様とも接触の回数が多く、自然とバンドを組みやすくなります。
中でも、決まった時間だけでなく色々な曜日や時間帯に顔を出す方は、バンドを組みやすくなる傾向にあります。
おとかぞくはレッスン教室の側面も大いにありますが基本的にはバンドサークルなので、毎日多くの方がワイワイとお喋りをしながら練習に励んでいます。
そして、平日のお昼によくレッスンに来る主婦の方、平日の夜によく練習に来るお仕事帰りの方、土日にしか練習に来られないサラリーマンの方など、それぞれ来やすい時間帯がある程度決まっているため、色々な曜日や時間枠に練習に来ることで会えるメンバーの幅も広がります。
そうすると自然と好きな音楽が合う確率も上がりますし、多くのメンバーと顔見知りとなり、バンドを組みやすくなります。
バンドを組みにくい人の特徴:
おとかぞくでは新人限定バンド(新しい方だけで組むバンド)やスペシャルバンド(ライブに出たいがまだメンバーが決まっていない人を集めたバンド)といった仕組みがあるため、バンドを組みたくても組めないことは絶対にありませんが、やはりレッスンに頻繁に来る人と滅多に来ない人とでは、バンドを組めるスピードや頻度に差が出ます。
2.練習中に他のレッスン生との会話を楽しむ
前項でもお伝えしたようにおとかぞくはレッスン教室の側面だけでなくバンドサークルという仕組みが主体ですので、レッスンに通う皆様は自分の課題を練習しながら、みんなでワイワイ会話をしている場面も多く見られます。
時には女性同士で恋バナが始まったり、男性同士で腕相撲大会が始まったりするほど、気楽なレッスン環境であると言えます。
そういった方は当然バンドを組みやすく、誘われやすく、また自分発信でバンドを組む時も仲間を誘いやすくなります。
おとかぞくは確かに音楽をお教えする場所、練習する場所でもあるのですが、それ以前にみんなでワイワイ音楽を楽しむバンドサークルなので、
・レッスンに行く→軽音楽部の部室に練習に行く
・音楽を習いに行く→楽器で遊びに行く
という感覚でも良いかも知れません。
バンドを組みにくい人の特徴:
中には人見知りで仲間と会話するのが苦手な方もいらっしゃると思いますし、練習のために来ているのでペチャクチャ喋らず黙々と練習をしたい方もいらっしゃるかと思います。
そういう方はもちろん黙々と練習していただいて結構ですし、本来の楽器レッスンというのはそちらの方が正解です。
しかしおとかぞくに来る方は「ただレッスンを受けたい」というよりは「バンドを組みたい」「ライブをやりたい」「音楽仲間が欲しい」という目的の方のほうが多いので、練習の休憩中だけでも仲間と交流してみると、より音楽が楽しくなると思います。
3.色々な楽器に挑戦している
おとかぞくの特徴として、好きな楽器に自由に挑戦できるという側面があります。
そのため、最初はギターを習いたくて加入した方も、
・ちょっと気になっていたピアノをやってみたい
・他のレッスン生の方がドラムをやっていて楽しそうなので自分も触ってみたい
という理由で気軽に他の楽器に取り組むことが可能です。
ギターしか練習していなかったうちはギターの練習生同士でしか話が合わなかった人が、ドラムを始めてみたことでドラム練習生たちの気持ちも分かるようになり、お互いの課題や現在の練習フレーズなどを話し合ったりして、仲間が増えやすくなります。
バンドを組みにくい人の特徴:
一つの楽器しか練習しないからと言ってバンドを組みにくいわけではありませんが、例えばドラムやベースを練習している人は、同じバンドにドラマーやベーシストは2人必要ないため、せっかく同じパートの人と仲良くなっても、ドラマー同士やベーシスト同士でバンドを組むことはないわけです。
「バンドを組む=別のパートと組む」ということですので、他のパートの人と仲良くなるほうがバンドを組みやすくなることは言うまでもありません。
4.入ったバンドでは責任を持って練習する
加入したバンドで自分のパートをしっかり練習してくることは当たり前のことです。
バンドを組んだらリハーサルの前に必ず代表から注意事項の伝達があるのですが、バンドのリハーサルとはお芝居の稽古のようなものです。
例えば5人編成のバンドを組んだとしたら、各メンバーにはボーカル役、ギター役、ドラム役などの台本(楽譜)が渡されます。
それを各自練習してきた上で、〇月〇日にリハーサル(舞台稽古)をやろうという約束なので、その日までに自分のパート(役の台詞)を覚えてくるという前提のもと、他のメンバーも練習に励んでくれています。
自分のパートをしっかり覚えてくるのは当たり前として、それ以上に他のメンバーの進捗状況を気遣ったり、練習期間にもメンバーと時間を合わせておとかぞくに来たり、初心者メンバーの練習に付き合ってあげたり手助けをしてあげたりする人は、当然ですが人気があり、バンドを組みやすくなります。
バンドを組みにくい人の特徴:
せっかく加入したバンドで無責任な行動を取ってしまうと、次回からは当然誘われなくなります。
これはおとかぞくだけでなくどこでバンドをやるにしても同じことですが、
・リハーサルや打ち合わせに遅刻、欠席をする
・自分のパートをしっかり練習してこない
・トークルームなどでも他のメンバーに任せっきりで、自分から発言をしない
という人は当然バンドを組みにくくなってしまいます。
逆に、最低限のことをしっかりとやってくる方はいくらでもバンドを組むことができます。
5.バンドのトークルームで頻繁に発言をしたり、返事が速い
バンドを結成したらまずはLINEのトークルームを作り、メンバーで自己紹介や曲決め、リハーサル日程や本番当日の曲順を話し合ったりします。
そのトークルームでリーダーシップを取ったり、返事が迅速であったり、仲間に合わせて会話の出来る人はバンドを組みやすくなります。
バンドを組みにくい人の特徴:
例えば何の曲をやるかを話し合っている時に、関係のない話でルームを乱したり、自分の話ばかりをしたがる人は、バンドを組みにくくなってしまうかも知れません。
特に自分の主張ばかりを押し通そうとすると嫌われやすいので、飽くまでもチームワークを大事にすると良いでしょう。
6.交流会にも参加する
おとかぞくではお花見、BBQ、忘年会、新年会、スキースノーボード合宿など、バンド以外にも交流会を定期的に開催しています。
その理由は「普段会えないメンバーと交流するため」です。
例えば学生さんやサラリーマンの方だと平日の昼間にはあまりレッスンに来れない、逆に主婦の方や会社経営者の方などは平日の昼間に練習に来たりします。
普段レッスンに来る時間が被らない人同士は、おとかぞくにはずっと所属しているけど会ったことがないということも起こり得ます。
そのため、交流会などでは普段会えないメンバーと知り合うチャンスです。
普段のレッスンでは会えないメンバーの中にも、あなたと好きな音楽が合う仲間もたくさんいます。
バンドを組みにくい人の特徴:
交流会への参加は強制ではないので、興味がない人は無理に参加する必要はないのですが、やはり普段会えるメンバーが限られてしまい、バンドを組めるメンバーの幅が制限されてしまいます。
しかしおとかぞくには新人限定バンドやスペシャルバンドの仕組みがあるため、会ったことがないメンバーともバンドを組めるようにご案内させていただいております。
7.レッスン以外でも他のレッスン生たちと遊ぶ
お仕事がお休みの土日にレッスンに来る方などは、レッスン終わりに一緒に飲みに行ったり遊びに行ったりしているようです。
そういう方々はレッスン中はしっかり集中して練習し、飲み会などの席で仲間と「次は何のバンドをやる?」という話をしているようです。
中にはレッスン以外でも一緒にスタジオに入って練習をしたり、カラオケに行ったり旅行に行ったりするほど仲のいいメンバーもいるようです。
バンドを組みにくい人の特徴:
おとかぞくに来る方は音楽が目的で来ているため、レッスン後の飲み会などには全く参加しない方も多くいらっしゃいます。だからと言ってバンドが組みにくくなるわけではなく、レッスン中の交流だけでも十分にバンドは結成できますが、せっかくならレッスン以外でもみんなと仲良くしておくと、よりバンドが組みやすくなるようです。
8.やりたいバンドのこだわりがなく柔軟
おとかぞくで長くバンドをやっていると、色々なバンドや曲に触れることが出来ます。
やってみると気付くのですが、最初は興味がなかったバンドや全く知らなかったバンドでも、数か月間練習を繰り返しライブ本番まで頑張り抜くころには、そのバンドのことを好きになっているものです。
そうやってどんどん好きなバンドの幅を広げたり、知らないバンドでもどんどん参加してみる人は、今後もバンドに誘われやすく、自分発信のバンドでもメンバーが集まりやすくなります。
「バンドをやれれば曲は何でもいい」くらいに考えている方が、結果的に自分の好きな曲をやるチャンスも広がります。
バンドを組みにくい人の特徴:
好きなバンドのコピーしかやりたくない人は、いずれバンドを組みにくくなります。
特に新人限定バンドやスペシャルバンドなどのように、結成時点では何の曲をやるか決まっていないバンドの場合、話し合いの時点で自分のやりたい曲ばかり押してくる人はなかなか協調性が高まりません。
好きではない曲を我慢してやれというわけではありませんが、バンドとはチームワークなので、自分がやりたい曲よりも「みんなで楽しめそうな曲」「お客様を楽しませられそうな曲」を選ぶ方が重要です。
9.謙虚である
おとかぞくでは初心者の方が95%ですが、5%ほどは楽器経験者もいます。
その中には10年以上の経験者もいたりするのですが、明らかに周りより上手いのに謙虚で、初心者メンバーに偉そうにしない人は当然バンドを組みやすくなります。
「上手いから誘われる」のではなく、「上手いのに偉そうじゃないから誘われる」のです。
何度も言うようですがおとかぞくは初心者サークルなので、誰も演奏力には期待しておらず、「上手い人と組みたい」なんていう人は一人もいません。
それよりも気が合う、一緒にバンドをやって楽しい人と組みたくなります。
一緒にバンドをやって楽しい人という大前提が叶っている状態なら、下手な人よりは上手い人の方がもちろん良いわけです。
バンドを組みにくい人の特徴:
多少の楽器経験、バンド経験があるからと言って初心者メンバーに上から目線で接する人は、いくら上手くてもバンドに誘われにくくなります。
特に、レッスン生の皆さんはおとかぞくの講師に習いに来ているのに、自分より歴の浅いメンバーに自分から教えにいくような人はもちろん嫌われてしまいます。
初心者メンバーよりも歴が長く上手いのであれば、その実力は初心者メンバーを支えてあげたり、助けてあげたり、バンド全体の演奏力アップに使っていただくと良いと思います。
10.同じメンバーでばかり固まらない
おとかぞくに長くいると、だんだんと仲良しグループが出来てくるのは自然なことです。
しかしいつも同じメンバーとばかり固まっていると他のメンバーとの交流が減り、バンドが組みにくくなってしまいます。
仲良しメンバーがいること自体は非常に良いことですが、他のメンバーとも仲良くしたり、興味の無さそうなバンドにもあえて入ってみるなどの柔軟性がある方は、多くの方と仲良くなり、バンドを組みやすくなります。
バンドを組みにくい人の特徴:
いつも同じメンバーばかりでバンドを組んでいると、「あの人はいつもあのグループにいるから誘いにくい」と感じさせてしまい、他のメンバーから誘われにくくなります。
特に、いつものグループの中の1人がお仕事などの都合で次のライブには出られないなどの場合、たった一人のせいでバンドごと活動が止まってしまうため、「一人出られないなら別の誰かを入れればよい」という柔軟な発想が必要です。