バンドブームが終わり、誰でも売れる時代になった。※新宿バンドサークル「おとかぞく」

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みなさんこんにちは!今から音楽を始めたい超・初心者のための新宿バンドサークル「おとかぞく」です。

本日のピックアップレッスンはこちらの男性!

なんと音楽プロデューサーの男性で、音楽グループを売り出すために楽曲を提供したりプロデュース活動を行っているそうです。

おとかぞくは初心者の方のためのサークルではありますが、プロや現役バンドマン、音大や専門学校生の方も実は多く通ってくださっています。

目的は様々ですが「基本から学び直したい」「未経験の楽器に挑戦したい」「売り出し方やマネタイズなどビジネス的な視点を学びたい」という方が多いようです。

バンドブームが終わり、誰でも売れる時代になった

現代はインターネットやSNSの普及により、誰でもボタン一つで世界中に自分の価値を発信できる時代になりました。

今50代くらいの方の世代はいわゆる「バンドブーム」と言い、テレビ番組でも新人バンドを取り上げたり、ライブハウスにも人が溢れていました。

分かりやすく言うなら「今日ヒマだからライブハウスに行こうぜ」があった時代です。

この時代のバンドマン達は自分で集客をしなくてもライブハウスに出演すればお客さんで溢れていたので、その中で自分達を選んでもらうことが出来ました。

しかしバンドブームが去り、「今日ヒマだからライブハウスに行こう」という人がいなくなり、ライブハウスという場所はバンドマンしか知らない場所、あるいはバンドマンの知り合いがライブに誘われて時々行く場所になってしまいました。

このあたりからバンドマンは自分達で集客をしなければいけなくなり、苦戦を強いられることとなります。

集客力のないバンドはただライブハウスにノルマを支払うだけ。ガラガラのライブハウスでただ演奏をし、精神的にも金銭的にも疲弊して辞めていく。そんな時代がありました。

しかし近年ではインターネットやSNSの普及により、レコード会社やプロダクションの属していない個人でも、その価値を世界中に発信できるようになりました。

バンドブームの頃はいかにしてテレビに出るか、レコード会社に認められるかの勝負でしたが、現在は個人の力でも十分に戦っていける時代なのです。

価値を発信する前にターゲットを決めよう

未だに「バンド活動といえばライブハウスだ!」ととりあえずライブハウスに出演するバンドマンが多いようですが、私は彼らを「原始人」と呼んでいます。

ライブハウスでファンを作る時代などとうの昔に終了していて、現代はSNS上でファンを作りライブハウスに連れてくる時代です。

例えば10代女性のファンが欲しいのにライブハウスで活動していても、きっとライブハウスには10代女性はあまりいません。

それでは砂漠で釣りをしているようなもので、エサを変えても釣竿を変えても何の意味もないのです。

10代女性のファンが欲しいなら例えばTiktokやインスタグラムを利用するとか、アラサー女性のファンが欲しいなら「婚活」「結婚」「婚期」というワードを入れてみるとか、50代男性のファンが欲しいならfacebookを利用するなど、ターゲット層によってリーチする方法は当然変わってきます。

ご自分のバンドやグループはどの世代の誰にとって価値があるのかペルソナをしっかりと見極めて、その人達がいる場所で活動しなければ全く意味がないのです。

本日はそんなことをレッスンさせていただきました。あなたのプロデュース活動が上手くいって応援しているグループが成功することを願っております。

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